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予防接種ってどうしてやるの? |
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予防接種は、ワクチンを注射することにより、免疫(抗体)をつくって、病気に対する抵抗力をつけるために行います。
病気の発生を予防したり、症状を軽くすることが目的です。
予防接種は、天然痘やポリオの発症・流行防止につながり、感染症による死亡減少に重要な役割をはたしてきました。
予防接種を定期的に受けることにより、本人のみならず社会全体への病気の蔓延を防ぐことからも予防接種を受ける必要があります。
予防接種は、普段とかわらずに元気で、体温が37.5℃未満であれば、接種することができます。
できるだけ、集団保育の始まる前までには、予防接種を済ませましょう。
もし、かぜ気味だったり、アレルギーがあるときなどは、医師にご相談ください。
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どんな種類がありますか? |
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保健所で接種するものと、当院で接種できるものがあります。
1.保健所で接種するもの
@ポリオワクチン
小児マヒにならないようにするワクチンです。
生後3ヶ月〜7歳半までが対象です。
春と秋に2回接種します。
日本での発生はないので、BCGや三種混合ワクチンの接種が終わってからの接種で大丈夫です。
2.当クリニックで接種できるもの
ABCGワクチン
結核にならないようにするワクチンです。
生後3ヶ月〜6ヶ月未満が対象です。
B3種混合ワクチン
ジフテリア、百日せき、破傷風の3つの病気にならないようにするワクチンです。
T期(初回)は、生後3ヶ月〜7歳6ヶ月までに3〜8週間の間隔で、3回皮下に接種します。
T期(追加)は、生後3ヶ月〜7歳6ヶ月までに初回接種後1年〜1年半の間に1回皮下接種します。
U期は、11歳〜13歳未満の間に2種混合(ジフテリアと破傷風)ワクチンを1回接種します。
Cはしか風しん混合ワクチン(MRワクチン)
中学1年生、高校3年生にもMRワクチンの予防接種ができるようになりました。
はしか、風しんにならないようにするワクチンです。
2006年4月から、はしか風しん混合ワクチンの2回接種になりました。
T期は、1歳〜2歳未満が対象です。
U期は、5歳〜7歳未満の小学校就学1年前から就学前日までが対象です。
V期は、中学1年生が対象です。
W期は、高校3年生が対象です。
どちらかのワクチンを接種していたり、病気になった場合、年齢が対象外の場合には、医師にご相談ください。
Dおたふくかぜワクチン
おたふくかぜにならないようにするワクチンです。
一歳をすぎて、はしかや、はしか風しん混合ワクチンが済んだら接種します。
Eみずぼうそうワクチン
みずぼうそうにならないようにするワクチンです。
一歳をすぎて、はしかや、はしか風しん混合ワクチンが済んだら、接種します。
おたふくかぜワクチンと、どちらを先に接種するかは、医師と相談してください。
Fインフルエンザワクチン
インフルエンザにならないようにするワクチンです。
インフルエンザは、高熱が出て重症化した場合、子どもではインフルエンザ脳症、高齢者では肺炎を引き起こす可能性があるので、積極的にワクチンを接種しましょう。
インフルエンザが流行する前の10月〜12月に接種します。
13歳未満、受験生、高齢者、初めてのインフルエンザ接種の場合は、原則として、3〜4週間の間隔を置いて、2回の皮下接種をすすめています。
とくに、13歳以上や成人の方でも病気の方(とくに心臓・肺・腎障害のある方)は、2回の接種が望ましいです。
健康な方で、毎年接種している方は、1回の接種で大丈夫です。
詳しくは、医師とご相談ください。
G日本脳炎ワクチン
日本脳炎にならないようにするワクチンです。
T期は、3歳に1〜4週間間隔で2回接種します。
その1年後の4歳に、もう一度接種するのが望ましいです。
ただ、現在はワクチンの副作用が出現したために、流行する国へ行く場合以外は中止されています。
HB型肝炎ワクチン
B型肝炎にならないようにするワクチンです。
母親がB型肝炎ウィルスをもっている場合に、母子感染予防のため、出産後すぐにB型肝炎免疫グロブリンを注射し、生後2ヶ月で同じグロブリンとB型肝炎ワクチンを接種します。
そして、生後3ヶ月目と5ヶ月目にB型肝炎ワクチンを接種します。
I肺炎球菌ワクチン
肺炎球菌による肺炎にならないようにするワクチンです。
心臓・肺・腎障害、糖尿病のある方などは肺炎が重症化する可能性があります。
とくに、抗生物質が効きにくい肺炎球菌が増加している今日では、65歳以上の方で上記のような病気をもっている方は接種をおすすめします。
一回の接種により、5年以上の効果があります。
JHIB(ヒブワクチン)
乳幼児の細菌性髄膜炎を予防するワクチンです。
細菌性髄膜炎の原因の半分以上がインフルエンザ菌B型(略してHIB(ヒブ)といいます)細菌です。
5歳以下、とくに3歳以下になりやすく、年間の患者数は約1000人です。
早期の診断が難しく、治療も耐性菌が多く困難です。
約5%が死亡し、25%に知能障害などの重い後遺症が残る病気です。
そのため、早期の予防接種がとても大切です。
この予防接種をすればHIBによる髄膜炎は防ぐことができます。
三種混合ワクチンとの同時接種が可能です。
初回免疫として3回接種し、1年後に追加接種するのが標準的な方法ですが、年齢などにより接種の方法に多少の違いがありますので医師にご相談ください。
なお、残念ながら現在は自費ワクチンになっています。
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色々あるみたいだけど、どういう順番で受ければいいの? |
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これがおおよその順番です。ただし、人により若干順番に違いがありますので接種時に医師に相談ください。
BCG
↓
三種混合ワクチン・HIB(ヒブワクチン)
↓
ポリオ
↓
MRワクチン
↓
おたふくワクチン
↓
水痘ワクチン
↓
インフルエンザワクチン
↓
日本脳炎ワクチン
↓
肺炎球菌ワクチン |
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予防接種を受けた場合に注意することは? |
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なるべく早めに帰宅し、激しい運動はさけましょう。
とくに身体に異常がなければ、入浴はかまいません。ただ、接種した部位はこすらないようにしましょう。
接種部位は、清潔にしておきましょう。
接種後1ヶ月は、抜歯や緊急性のない手術はやめましょう。
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もし次のような副反応が出て、症状の強い場合は、すぐ受診してください。 |
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@ 3種(2種)混合・風しん・日本脳炎・インフルエンザ・みずぼうそうワクチン
接種部位が赤くはれる
頭痛、発熱、発疹などの症状がでる
1〜2週間後に接種部位がしこる
A はしか及びはしか風しん混合ワクチン
接種後、5〜14日(主に7〜12日)の間に、だるさ、不機嫌、食欲不振、発熱、発疹などの症状がでる
B おたふくかぜのワクチン
接種後、2〜3週間で、高熱、吐き気などの症状がでた場合は、無菌性髄膜炎の可能性が高いので受診してください。
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